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【本 会】建築相談委員会セミナー「建物の液状化への備えと発災後の対応方法を学ぶ」のご案内

2024年02月05日

〔主催〕一般社団法人東京建築士会・東京建築士会 建築相談委員会

■日 時

    2024年3月29日(金) 18:00~20:00

>チラシのダウンロード:こちら

■申 込

    >>専用申込フォーム:こちら

■概 要

    今年も年初から能登半島地震が発生し、液状化現象による建物の被害も起きている。また、首都直下型地震の発生も危惧されている中で、都内臨海部だけでなく内陸部においても液状化現象の発生が想定されている。建物を液状化被害から守る為、メカニズムや対策方法等を学習するためのセミナーである。
    建築物の構造安全性の確保は地盤にも大きく左右される。しかしながら、地盤については直接目視により確認することが難しい。なかでも、地盤の液状化現象は、地震による大きな揺れで建物に沈下や傾斜などの大きな被害をもたらすばかりでなく、都市インフラなどにも多大な影響を与えるため、その対策については都市や建物を計画する上からも十分な理解と検討が必要になる。よって今回、液状化現象が発生するメカニズムを理解し、液状化が発生しやすい地域の確認方法、地盤調査データから液状化現象が発生し易い土地であるかの判断手法を学ぶとともに、建物を計画する上での対策や、建築後、液状化現象により建物の沈下や傾斜等が発生した際の補修方法等についても学習する。これらの知識は、建築士が一般消費者から地盤の液状化現象についての相談を受ける際にも必要なものである。

■講義内容

    ・3.11東日本大震災東京湾岸、1.1能登半島地震・液状化で何が起きたのか
    ・敷地・建物の液状化への備え(設計段階)
    ・発災後の対応(沈下修正・不等沈下対策)
    ・その他、液状化に関わる情報提供

■講 師

    中野 恒明(東京建築士会・中央支部支部長/㈱アプル総合計画事務所・代表取締役/元NPO浦安液状化復旧相談室・副代表)

■開催方法

    対面(士会会議室)+WEB(ZOOMウェビナー)併用セミナー

■受講料金(税込)

    東京建築士会 正会員・準会員会員:1000円/他県会員:1500円/一般:2000円

■CPD

    2単位

■申込方法

    申し込みはこちら

■問合先

    一般社団法人 東京建築士会 建築相談委員会セミナー係
    TEL:03-3527-3100 E-mail:info@tokyokenchikushikai.or.jp

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