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【本 会】環境委員会 国土交通省 平成29年度 サステイナブル建築物等先導事業(気候風土適応型)第1回採択プロジェクト 現場で学ぶ「東京の土壁の家」見学会(全8回)開催のご案内

2018年03月10日

〔主催〕一般社団法人東京建築士会 〔企画〕東京建築士会 環境委員会

■見学会予定日程

 第1回 2018年04月20日(金) 埼玉県深谷市内 加工場見学
 第2回 2018年05月25日(金) 練馬区内建築予定地 建て方見学
 第3回 2018年06月15日(金) トントン葺き和瓦葺き見学
 第4回 2018年07月07日(土) 小竹舞下地荒壁付け見学
 第5回 2018年08月10日(金) 焼杉羽目板制作作業参加
 第6回 2018年09月28日(金) 外壁土壁下地土佐漆喰塗り見学
 第7回 2018年11月02日(金) 内壁木摺り漆喰塗り見学
 第8回 2018年12月02日(日) 竣工建物見学

※第2回目以降は、現場の進捗により、日程が変わる可能性があります。その際は直近の見学会などでお知らせします。

>チラシのダウンロード:こちら

>申 込/専用申込フォーム:こちら ※または下記QRコード

■概 要

    木・土・紙を使った伝統的な家づくりの工程を設計者とベテラン職人が解説します。
    建築物のエネルギー消費性能に関する法律は、2020年の小規模建築物の義務化に向けて進んでいます。このまま進むと、各地の気候風土と文化に合わせてつくられてきた伝統的木造住宅を建て難くなることが危惧され、国土交通省より、2010年3月末に「気候風土適応住宅のガイドライン」が示されたことにより、伝統的木造住宅の継承の道がひらかれました。
    今回、国土交通省・サステイナブル建築物等先導事業(気候風土適応型)に、東京で初めて採択された伝統的木造住宅の現場見学会を企画しました。この住宅は、東京都練馬区内に建設し、土塗り壁漆喰塗り内外真壁仕上げ(一部)、木造軸組み工法の他、屋根・壁・建具・畳等について、自然素材を用いた職人の手による伝統的な構法で家全体が構成されています。
    一つの現場を最初から最後まで一年通して、素材と工法を説明します。きっと、自然素材の家つくりに触れる絶好の機会となるはずです。気候風土に適応した日本の家づくりについて、共に考えていく場にしたいと思います。

■設計者 高橋 昌巳 (当環境委員会委員・同気候風土WG長)

    1953年 東京都生まれ
    1975年 芝浦工業大学建築学科卒業
    現 在 ㈱シティ環境建築設計代表/芝浦工業大学建築学部建築学科非常勤講師

■担当職方
國分 建二(大工 棟梁)/武野  登(瓦葺職)/加藤 信幸(左 官)/新井  正(建具職)/斎藤  勇(経 師)/加藤  明(畳 職)

■会 場 第1回目 埼玉県深谷市内 加工場/第2回目以降は東京都練馬区内の建設現場
※詳細な住所は見学者には申し込み後、お知らせ致します。

■定 員 20名限定(申込先着順/申込は正会員・準会員に限る(東京以外の会員でも可))

■参加費 会 員:20,000 円(消費税込/8回通し/資料代込)
※全8回参加が原則です。
※事前振込:振込先は申込完了後にメールでご連絡致します。

■CPD 2 単位

■申込方法 ※WEB申込のみ/複数名まとめての申込はお断りいたします。

>申込/専用申込フォーム ※または下記のQRコードよりお申込みください。

現場で学ぶ「東京の土壁の家」申込フォーム

■問合先 一般社団法人 東京建築士会 担当 遠藤
TEL:03-3536-7711 FAX:03-3536-7712 E-mail:event@tokyokenchikushikai.or.jp

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