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【本 会】女性委員会公開シンポジウム「使い継がれる集いの空間 大学セミナー・ハウスを起点として」のご案内

2025年03月06日

〔主催〕一般社団法人東京建築士会 〔企画〕東京建築士会女性委員会

■日 時

    シンポジウム:2025年4月19日(土)14:30~17:00
    大学セミナー・ハウス見学会:2025年5月11日(日)13:30~16:00

>チラシのダウンロード:こちら

>申 込/専用申込フォーム:こちら

■概 要

    大学セミナー・ハウスは、今年、開館60周年を迎えます。設立提唱者である飯田宗一郎氏は、マスプロ教育が行われている日本の大学に疑問を持ち、国公私立の大学をつなぐ教育の場、また、教師と学生の心の交流をはかり、寝食をともにしながら議論し学ぶ、合宿研修センターのような施設をつくりたいと願い、多くの大学、経済界の人々の賛同、協力を得て、大学セミナー・ハウスの設立に至りました。“セミナーハウス”は飯田氏の造語ですが、その夢を形に、自然の中で学び集う建築を設計したのが建築家・吉阪隆正氏(1917~1980)と、吉阪氏主宰のU研究室のメンバーです。「大地に知の楔(くさび)」をコンセプトとした本館は、建築としての評価も高く、1999年に「日本におけるモダン・ムーブメントの建築No.019」として、DOCOMOMO Japanより選定されました。2017年3月には「東京都選定歴史的建造物」にも選定されています。
    「大学セミナー・ハウス」の設計および建設の過程から今日に至るまでの約60年間でどのように使い継がれてきたのかについて、ぐるぐるつくる大学セミナー・ハウス実行委員として尽力されてきた方々にお話しいただきます。日頃は異なる分野にいる4人の登壇者の異なる視点の話を伺い、これからの社会において私たちが実現していきたい<集いの空間>について皆さんと考える場とします。

■登壇者・講演テーマ

    齊藤 祐子 氏 『創設期の設計から、つくり続けた60年』
    志岐 祐一 氏 『使い継がれる団地たち』
    田中  茂 氏 『愛される建築を使い続ける活動20年』
    北田 英治 氏 『まちのかお、今帰仁村と宮代町から』

■開催方法

    対面 + Zoom 併用
    Zoomのwebセミナー入室用URL等は、開催前日にメールにてお知らせします。

■参加費

    シンポジウム+見学会 : 会員 3,000円 / 一般 5,000円 / 学生 1,000円
    シンポジウムのみ : 会員 2,000円 / 一般 3,000円 / 学生 500円
    ・見学会の参加料は保険料を含みます。現地までの交通費は各自ご負担ください。
    ・見学会へのご参加ご希望の方は、❝シンポジウム+見学会❞ へお申し込み下さい。
    ・シンポジウムは申込者限定でアーカイブ映像を後日配信予定です。

■CPD

    シンポジウム+見学会 : 4単位
    シンポジウムのみ : 2単位

■申込方法

    申し込みはこちら
    (外部サイト:Peatix セミナー申し込みにはpeatixへの事前登録が必要です。)

■問合先

    一般社団法人 東京建築士会 担当:安良岡
    TEL:03-3527-3100 E-mail:info@tokyokenchikushikai.or.jp