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【本 会】防災委員会「防災セミナー 複合災害に備える」 開催のご案内

2018年12月14日

〔主催〕一般社団法人 東京建築士会 〔企画〕東京建築士会 防災委員会

■日 時 2019年02月15日(金) 18:30~20:30 (受付開始:18:00)

>チラシのダウンロード:こちら

>申 込/FAX:03-3527-3101/E-mail:mail@tokyokenchikushikai.or.jp

■概 要

    首都圏では2011年東日本大震災における大混乱を経て、国や自治体による首都直下地震などの被害想定が行われ、強い揺れによる震動被害や木造密集地域等での大規模な延焼火災などで、近い将来に甚大な災害が生じることが懸念されています。しかしながら、歴史上のM7級の首都直下地震の大半は中小規模の災害であり、最悪に近い震災だけでなく、可能性が高い中小規模の災害まで自助・共助・公助による柔軟な対応が必要とされています。一方、大災害時の巨大都市では大群衆による集団パニック(群集雪崩、流言飛語、治安悪化など)や、下町低地や地下街等での大規模な水害(津波、洪水、高潮、内水氾濫)など、最悪な状況を想定した複合化する都市型災害への対応も重要になっています。今後、首都東京の建築士は、事前対策として災害をできるだけださない「逃げる必要のない建物、まち」を目指し、災害後は速やかな復旧・復興を可能とする地域のリーダーであるべきと考えています。

講 師 久田 嘉章 氏(工学院大学建築学部まちづくり学科教授/都市減災研究センター長/工学博士)

    1961年生まれ、早稲田大学理工学部を卒業、同大学院を修了・助手、南カルフォルニア大学地球科学科助手を経て、1995年より工学院大学の専任講師・助教授を経て現在に至る。
    2018年現在:
    ・内閣府「相模トラフ沿いの巨大地震等による長周期地震動検討会」委員
    ・文部科学省「地震調査研究推進本部・調査観測計画部会」委員
    ・気象庁「長周期地震動に関する情報検討会委員会」委員
    ・原子力規制委員会「震源を特定せず策定する地震動に関する検討チーム」有識者
    ・日本建築学会「構造本委員会」幹事
    ・新宿区防災会議・有識者委員、など
    主な著書:「逃げないですむ建物とまちをつくる―大都市を襲う地震等の自然災害とその対策(日本建築学会編、2015)」など
    受賞:2002年5月 日本高圧力技術協会・科学技術振興賞(座間・津野・工藤と共同)論文「東南海地震による名古屋での長周期地震動とスロッシング予測」
    2010年6月 2010年度日本建築学会賞(論文) 「広帯域強震動の効率的な計算手法の開発と応用に関する一連の研究」

■会 場 工学院大学新宿校舎6階0652教室(〒163-8677 東京都新宿区西新宿1-24-2)(交通アクセスはこちら

■定 員 100人(※申込先着順/定員になり次第締め切り)

■受講料(テキスト代・税込) ※当日払 会 員:2,000 円/一 般:3,000円/学 生:500円

■CPD 3単位

■申込方法

Step1

    【FAX申込】

      参加ご希望の方は、【受講申込書】に必要事項をご記入の上、FAX(03-3527-3101)にて東京建築士会担当までお送り下さい。

    【E-mail申込】

      E-mailで申込される方は、件名に「防災セミナー」本文に受講申込書の記載事項をご記入の上、mail@tokyokenchikushikai.or.jpまで送信して下さい。(申込書PDF可)

    Step2

      申込完了 ※参加費用(受講料)は当日窓口にてお支払い下さい。

    Step3

      申込確認後、受講票を E-mail にてお送りいたします。当日に受講票を印刷又はモバイル機器等へご転送をいただき、会場受付にて「受講番号・受講者氏名」をご提示下さい。

      ■問合先

      一般社団法人 東京建築士会 担当 荻谷・安良岡
      TEL:03-3527-3100 FAX:03-3527-3101 E-mail:mail@tokyokenchikushikai.or.jp

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