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【本 会】住宅問題委員会 『マンションの大規模修繕を 適切に実施する為に建築士がやるべきこと-管理組合は建築士に何を望んでいるか?-』開催のご案内

2018年01月29日

〔主催〕一般社団法人東京建築士会 〔企画〕東京建築士会住宅問題委員会
〔後援〕一般社団法人東京都建築士事務所協会/公益社団法人日本建築家協会関東甲信越支部/一般社団法人日本建築構造技術者協会関東甲信越支部JSCA東京/JSCA建築構造士評価点対象講習会(予定)

■日 時 2018年3月14日(水) 13:30~15:40 (13:00受付開始)

>チラシ/申込書のダウンロードはこちら

>申込/FAX:03-3536-7712 E-mail:yasuraoka@tokyokenchikushikai.or.jp

■概 要

    一体、誰を信用すればよいのか?マンションの次の大規模修繕工事を巡ってマンション管理組合の理事さん達はすっかり頭を抱えてしまっています。
    昨年10月19日にNHKクローズアップ現代で放送された報道は、大変ショッキングなものでした。いわゆる不適切コンサルと呼ばれる建築士が、大規模修繕の設計監理を不当に安く請け負う代わりに、工事業者に巨額のバックマージンを要求し、工事金額の査定や現場検査で手を抜き、住民に損害を与えているというのです。
    建築士会の会員の間にも思いもよらぬ内容で衝撃が走り、事実であれば建築士の職能は崩壊するとの危機感から建築士会では情報を収集しました。
    その結果、一部の業者が極めて組織的に法律の隙間を縫って、メンバーが特定されず裁判でもボロが出ない資金還流ルートを作っていることが見えてきました。
    そして疑心暗鬼になった人々の話をNHKが取材し今回の報道になったようです。
    建築士会では、不誠実な工事業者から管理組合を守るために、大規模修繕では工事業者からも管理組合からも独立し、公正中立な立場を貫ぬいて修繕を主導する建築士による設計監理方式を長年推奨しています。この方式が主流となり建築士が評価を確立すれば、不適切コンサルは退場せざるを得ない訳ですので、今回のセミナーでは、公正中立な建築士の有るべき姿を明らかにしたいと思います。
    本セミナーでは、建築士とマンション管理士の資格を持ち、2つの管理組合で理事長や修繕委員長を歴任した橋本正滋さんをお迎えして、管理会社が作成した修繕費の見直し方と正しい長期修繕計画についてご提案をして頂きます。

■講 師 橋本 正滋 (本会 住宅問題委員会 委員/一級建築士/マンション管理士)

    日本大学理工学部建築学科卒業。建築設計事務所、総合商社開発建設本部分譲マンションデベロッパーを経て、現在は東京都住宅供給公社勤務。

    著作:「マンション理事は知らないと損をするマンション管理虎の巻」((株)彩図社)

■会 場 東京建築士会 会議室(交通アクセスはこちら

■参加費 東京建築士会会員/後援団体会員:2,000 円(消費税込) 一 般:3,000円(消費税込)

■CPD 2 単位

■定 員 100名(申込先着順)

■申込方法
Step1

    【FAX申込】

      受講ご希望の方は、【受講申込書】に必要事項をご記入の上、FAX(03-3536-7712)にて東京建築士会担当までお送り下さい。

    【E-mail申込】

      E-mailで申込される方は、件名に「マンションの大規模修繕セミナー」本文に申込書の記載事項をご記入の上、yasuraoka@tokyokenchikushikai.or.jpまで送信して下さい。(申込書PDF可)

    Step2

      【受講申込書】を送信後、セミナー参加費用(受講料)を下記の 指定口座にお振込み下さい。
      ※振込手数料は申込者ご負担となります、ご了承ください。

      銀行名:三菱東京UFJ銀行 京橋支店 普通 1719958 シヤ)トウキヨウケンチクシカイ

    Step3

      ご入金確認後、受講票を E-mail または FAX にてお送りいたします。 セミナー当日に受講票を印刷又はモバイル機器等へご転送をいただき、会場受付にて「受講番号・受講者氏名」をご提示下さい。

    ■問合先

    一般社団法人 東京建築士会 担当 安良岡
    TEL:03-3536-7711 FAX:03-3536-7712 E-mail:yasuraoka@tokyokenchikushikai.or.jp

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