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「東京構想POST 2020」について

2017年04月01日

【東京三会建築会議 レガシー委員会が 「東京構想POST 2020」をまとめました。】

2020年に東京オリンピック・パラリンピックが開かれます。

昭和39(1964)年を節目として、それ以降の東京がそれまでとは明らかに異なる成長を遂げたよう に、2020年も、次の時代に向けて都市空間が新たに転換していく契機となります。近年は、国全 体の人口が減少に転ずる一方で、東京圏に流入する人口は増えており、気候変動や自然災害への備 えと、国内外の人びとが楽しめるまちづくりが東京には求められています。

私たち東京の建築家・建築士は、この時代背景の中で、私たちの建築活動が2020年以後の都市 に何を残せるのだろうか、すなわち「何がレガシーとなり得るだろうか」という問題意識を持っていま す。日々行われている個別の建築主との応答に加えて、専門家として皆で同じ方向を向いて、よりよ い東京をつくり、育てていきたいと思っています。

私たちはこの提言書『東京構想POST2020』で、2020年以後に向けた都市構想の骨子と、その 実現に向けた仕組みを提案し、よりよい東京に向けて、東京の建築家・建築士に課せられた公益的職能者としての役割を果たすためのスタートをきります。

(東京三会建築会議について )

東京三会建築会議は、一般社団法人東京建築士会、一般社団法人東京都建築士事務所協会、公益社団法人日本建築家協会関東甲信越支部の建 築設計の職能 3 団体が、共通の課題について意見交換をする場として設けた会議体です。これまで独自の活動を行ってきた東京の 3 つの団 体が定常的に会してさまざまなテーマについて意見を交換する中で、相互の理解が深まっていきました。そして、この会議について行政当局 からも一定の信頼が得られ、新たに行政当局と東京三会との行政懇談会を設けるに至っております。今後、私たち建築専門家は、その社会的 責務として、公益にかかわる課題に対し広く社会に意見を表明することも増やしていきたいと思っています。東京三会建築会議は、東京をよ りよい都市とするため、過去から引き継いだ課題に応えるだけでなく、未来の東京のあり方について積極的に提言してまいります。

>「東京構想POST2020」印刷用のダウンロードはこちら(PDF/2.10 MB)