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『東京構想POST2020』 公開シンポジウムのご案内

2016年10月28日

【『東京構想POST2020』 公開シンポジウム】

〔主催〕一般社団法人東京建築士会/一般社団法人 東京都建築士事務所協会/公益社団法人 日本建築家協会 関東甲信越支部

〔企画〕東京三会建築会議レガシー委員会

>「東京構想POST2020」印刷用のダウンロードはこちら(PDF/2.10 MB)

■日 時■ 2016年11月22日(火) 19:00~21:00 (18:30開場)

>チラシ/申込書のダウンロードはこちら(PDF/609KB)

>申込/FAX:03-3408-8294 E-mail:easao@jia.or.jp

2020 年に東京オリンピック・パラリンピックが開かれます。

昭和 39(1964) 年を節目として、それ以降の東京がそれまでとは明らかに異なる成長を遂げたように、2020 年も、次の時代 に向けて都市空間が新たに転換していく契機となります。近年は、国全体の人口が減少に転ずる一方で、東京圏に流入する人口 は増えており、気候変動や自然災害への備えと、国内外の人びとが楽しめるまちづくりが東京には求められています。

私たち東京の建築家・建築士は、この時代背景の中で、私たちの建築活動が 2020 年以後の都市に何を残せるのだろうか、す なわち「何がレガシーとなり得るだろうか」という問題意識を持っています。日々行われている個別の建築主との応答に加えて、 専門家として皆で同じ方向を向いて、よりよい東京をつくり、育てていきたいと思っています。

私たちは提言書『東京構想 POST2020』で、2020 年以後に向けた都市構想の骨子と、その実現に向けた仕組みを提案し、より よい東京に向けて、東京の建築家・建築士に課せられた公益的職能者としての役割を果たすためのスタートをきるため、本シンポジウムを開催致します。

(東京三会建築会議について )

東京三会建築会議は、一般社団法人東京建築士会、一般社団法人東京都建築士事務所協会、公益社団法人日本建築家協会関東甲信越支部の建 築設計の職能 3 団体が、共通の課題について意見交換をする場として設けた会議体です。これまで独自の活動を行ってきた東京の 3 つの団 体が定常的に会してさまざまなテーマについて意見を交換する中で、相互の理解が深まっていきました。そして、この会議について行政当局 からも一定の信頼が得られ、新たに行政当局と東京三会との行政懇談会を設けるに至っております。今後、私たち建築専門家は、その社会的 責務として、公益にかかわる課題に対し広く社会に意見を表明することも増やしていきたいと思っています。東京三会建築会議は、東京をよ りよい都市とするため、過去から引き継いだ課題に応えるだけでなく、未来の東京のあり方について積極的に提言してまいります。

■予定パネリスト ( 『東京構想 POST2020』 執筆者代表 )■

・相坂 研介、加藤 峯男、亀井 尚志、黒木 正郎、中島 直人、連  健夫、脇 宗一郎

■会 場■ 建築家会館 本館 1階大ホール(東京都渋谷区神宮前 2-3-16)

■参加費■ 資料代 1,000 円(税込) ※参加費は当日払いとなります。

■CPD■ 2単位

■定 員■ 100名(申込先着順/定員になり次第締め切り)

>チラシ/申込書のダウンロードはこちら(PDF/609KB)

>「東京構想POST2020」印刷用のダウンロードはこちら(PDF/2.10 MB)

■申込方法■

1.E-mail の場合は、件名にイベント名、本文に氏名・住所・勤務先・TEL/FAX を明記の上、【easao@jia.or.jp】迄、ご送信下さい。

2.FAX の場合は、受講申込書へ必要事項をご記入後、【03-3408-8294】へご送信下さい。

■お問合せ先

公益社団法人日本建築家協会 本部/関東甲信越支部事務局(Tel:03-3408-7125)担当:浅尾

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