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【本 会】住宅問題委員会 連続セミナー第1回 『マンションの大地震への備え~建築士に期待されている役割と業務を通じて行う社会貢献~』開催のご案内

2017年10月28日

〔主催〕一般社団法人東京建築士会 〔企画〕東京建築士会住宅問題委員会

■日 時 2017年11月30日(木) 13:30~16:30 (13:00受付開始)

>チラシ/申込書のダウンロードはこちら

>申込/FAX:03-3536-7712 E-mail:yasuraoka@tokyokenchikushikai.or.jp

■概 要

    昨年4月熊本地震が発生し、極まれに起こるとされている震度7の地震が連続して2回起きました。マンションに限って言えば、倒壊・崩壊による圧死は免れ人命は守られたものの、大破・崩壊した建物がありました。1階ピロティ部分の層崩壊や、ピロティ柱が大破したものもあり、中には新耐震基準の建物もありました。さらに、非構造壁の被害が目立ち、建物の修復は可能ですが生活に支障が生じ、避難を余儀なくされたマンションが見られました。
    首都直下地震が起これば、桁違いの被害とそこに居住する多くの方々が被災者となることは容易に想像できます。私達はこのような状況は初めて目にするものではなく、1995年阪神淡路大震災、2011年東日本大震災など大地震の度に見てきました。
    これらの地震から学んだ教訓を糧に、大規模地震時に被害を小さくするために、旧耐震基準のマンションの耐震化と共に、新耐震基準のマンションを含めた、平時における建築・設備などマンションとして生活を守る地震対策、大地震発生時に管理組合がとるべき行動へのアドバイスや備え、被災したマンションの復旧など、我々建築士に期待されている役割は大きく、専門家として行う業務が社会貢献に繋がります。

■講 師

『講義 1:マンション耐震化の進め方』
坪内 真紀 (坪内一級建築士事務所 代表)

    (1)進め方のポイントと流れ
    (2)耐震診断(構造、建築、設備)
    (3)耐震補強のポイント
    (4)建物の被災と復旧の道筋(①応急危険度判定・②被災度区分判定・③被災度の考え方)

『講義 2 :事例から学ぶマンション耐震対策』
今井 章晴 (株式会社ハル建築設計 代表取締役)

    (1)熊本地震の被災地の状況報告
    (2)震災復旧を時間軸で考える
    (3)マンションの生活を守る地震対策

■会 場 東京建築士会 会議室(交通アクセスはこちら

■参加費 会 員:2,000 円(消費税込) 一 般:3,000円(消費税込)

■CPD 2単位

■定 員 100名(申込先着順)

■申込方法
Step1

    【FAX申込】

      受講ご希望の方は、【受講申込書】に必要事項をご記入の上、FAX(03-3536-7712)にて東京建築士会担当までお送り下さい。

    【E-mail申込】

      E-mailで申込される方は、件名に「マンションの大地震への備え」本文に申込書の記載事項をご記入の上、yasuraoka@tokyokenchikushikai.or.jpまで送信して下さい。(申込書PDF可)

    Step2

      【受講申込書】を送信後、セミナー参加費用(受講料)を下記の 指定口座にお振込み下さい。
      ※振込手数料は申込者ご負担となります、ご了承ください。

      銀行名:三菱東京UFJ銀行 京橋支店 普通 1719958 シヤ)トウキヨウケンチクシカイ

    Step3

      ご入金確認後、受講票をFAXまたはメールにてお送りいたします。 セミナー当日に受講票を印刷又はモバイル機器等へご転送をいただき、会場受付にて「受講番号・受講者氏名」をご提示下さい。

    ■問合先

    一般社団法人 東京建築士会 担当 安良岡
    TEL:03-3536-7711 FAX:03-3536-7712 E-mail:yasuraoka@tokyokenchikushikai.or.jp

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